自分の価値の再確認
ここのところ岩本遠億さんの「366日元気が出る聖書のことば」を読んでいます。内容はその日毎に短くまとめられているのでとても読みやすく、また格言方向ではないのでその中のことばからいろいろ思いめぐらせることが多いです。
昨日はこんなことばが飛び込んできました。(以下引用です)
仕事や趣味、富や社会的名声、あるいは人との関係を追求することによっては、満たされない心の隙間があります。これらは、人の本質的な虚しさを満たすことはできません。なぜなら、人は、これらのものよりも尊い存在だからです。
先日いろいろ教えられているKさんとの語らいの中でマイナンバーにまつわる話題になりました。マイナンバーに関しては賛否両論ありますが、僕は以前出演料の支払いにマイナンバーが必要ということで、マイナンバーカードを作っているので、ひとまず容認派というところでしょうか。
Kさんと「いつから人に番号を付けられるようになったんですかね」と問いかけると返ってきた答えは「近代戦争のため」という答えが返ってきました。ちょっと意外でしたが、確かに敵味方の戦力を把握し作戦を立てるのにはいちいち名前で呼ぶよりは番号にしてしまった方が合理的です。
「366日元気が出る聖書のことば」に戻りますが、こんな会話をした後でもあり、「なぜなら、人は、これらのものよりも尊い存在だからです」が心に刺さりました。
僕たちはいつの間にか大勢の中の一人、ある意味で数という価値に自分を貶めているのかもしれません。そして気づかずに自分たち以下の価値のもので自分を満たそうとしているのだとしたらイタイですね。
自分の価値の再確認が必要ですね。
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コメント一覧
神様の目には高価で尊い存在であることをいつも忘れずいたいです。
人間の視点とは違う視点で考え図られる神に信頼を常に忘れず持ち続けていたいと考えさせられました。
感謝します