森じゃなくて沼か

僕は癒し系のシンガーと言われることがありますが、その実は短気でせっかちなところがある男です。短期&せっかちモードのスイッチが入らなければのんびりしていられるのですが、一度スイッチが入ると自分でも手に負えないほど頭のハードディスクが高回転を始めてしまいます。そんなモードの僕が、これまでどれだけの人を嫌な思いにさせたり、傷つけてきたかわからないなと反省しきりです。

どうして今こんなことを書いているのかは自分でもわからないんです。というのもテーマを決めてブログを書き始めることもありますが、大体はことばへの閃きとレスポンスで書いていることが多いからです。今日はレコーディングをしようということを書こうと思ってキーボードを打ち始めたのですが、こんな流れになっています。

ところで仙台でお世話になったプロモーターの方に「岩渕はパンク・フォークだからなあ・・・」と言われたことがあります。パンク・ロックはありますが、パンク・フォークなんていう音楽ジャンルはないと思います。パンクを簡単に言うとシンプルであり攻撃性があると言うことのようです。確かに僕の場合癒し系の裏に攻撃性というよりは改革思考?革命思考?が潜んでいるかもしれません。

とは言え革命家ではないのですが、真理があるならばそれを知りたい、近づきたいという思考は常に持っています。日常的に森を切り開いているようなところがあるんです。森ってその中にいても全体は掴めないし、中心がどこかはほぼわからないですもんね。でも一旦この森に住もうと決めたらしつこく探検するというわけです。

さあ今日は歌声ペトラ97番のオケを仕上げて、あわよくばボーカルも録れたらと思っています。音楽の森へ突入です。あ!森じゃやなくて沼っていうんでしたっけ。


日記, , 真理

Posted by buchi