内に外に猛暑の夏

今回のオリンピックは昨年のコロナによる延期やその後の開会に至るまでのゴタゴタと、感染拡大の中での安心安全って何?という僕にとっては理解不能な出来事も重なって観ないことにしました。観ると実際に気分が悪くなってしまうほどなんです。

もうひとつの観ない理由は、これまでの様々な疑惑やら何やらがオリンピックでみそぎされることを見込んでの開催なのではないかなどの不信感があることです。どんな問題が報道されても半月もしたら忘れてしまう僕たちのことですから、オリンピックをすればチャンチャン!と言っている誰かの声が聞こえてくる気さえします。

僕は何かに熱中したらそれ以外のことはみんな忘れてしまう人なので、そうならないように観ないという選択をしたんです。妻も同じ考えなので報道であってもオリンピック関連の情報になればチャンネルを変える家となっています。

しかしオリンピック中継は観ないとはいうものの、関東の多くのチャンネルではオリンピック中継が主軸です。ニュースや報道バラエティーでもやはりオリンピックが登場します。その度にチャンネルを変えるわけですが、こんなにも各曲がオリンピック一色になっていることは想像以上でした。

今頃・・・と言われそうですが、テレビもなんだかなあ・・・、と思ってしまいました。だとすればオリンピックの前には各局熱心だったコロナ関連の報道も土壌は同じなのかもしれないなと思うようになってきました。

もちろんただ批判だけをするつもりはありません。このような文化を作ってきた一端を僕もひとりの市民として担ってきたわけですから。

コロナ、オリンピック、テレビ、コメンテーター・・・等々、とにかく情報を鵜呑みにする前に僕自身が考える人にならないとダメだなあと思います。内に外に猛暑の夏でございます。

 

日記

Posted by buchi