陽にあたりなさい

昨日本を探していたら本棚にこんな本を見つけました。

著者の柿崎さんはSONYのエンジニアとしてオーディオ機器の開発にも携わっていらっしゃった方です。この本を手に入れた時にはデジタルオーディオ云々よりも、大滝詠一さんとの対談に興味があったんだと思います。

最近の自分の課題のひとつがレベルです。録音レベルやミックスしている時のレベル、そしてミックスダウンのレベル、最後にYouTubeにアップするレベルです。そしてこれらのレベルの前には適性ということばが入ります。

レベルがオーバーすれば音が歪む。オーバーしないまでも大きすぎれば何らかの変化があるでしょうし、デジタルの場合はその音源を例えばmp3に変換した時に歪みが生じるなんてこともあるようです。

もうひとつまだ理解ができていないのが、それぞれの段階で登場するレベルメーターの読み方なんです。例えばミックスをしている時にプラグインのレベルでは適切範囲なのにそのトラックのレベルでは大きすぎることがあるなど・・・。多分初歩的な何かをわかっていないのだと思いますが、わからない人の特徴は何がわからないかがわからないことです(汗)。

そんなこんなですからこの本を見つけて「オッ!」と思い読み始めたものの、入り口に2進数、10進数、16進数、ビット、バイトのことがあってちょっとお手上げ状態になりました。それでも一応読んでみましたが、それ以降頭の中のバランスが崩れたのか掻き回されたのか、妙な気分になっています。

最近他にもわからないことが2、3あってそもそも掻き回されていた頭にあらたな混乱が訪れた状態なのかもしれません。

こういう時は陽を浴びて風に吹かれるのが良いかもしれないです。妻からも「陽にあたりなさい」と言われているので。

日記, 音楽

Posted by buchi