16日はテーマトークお茶会#2

16日にはアリシアの森で第二回目のテーマトークお茶会を持ちます。大きなテーマは『クリスチャンとアート』です。

実はキリスト教がアートに及ぼしてきた影響は計り知れないものがあります。先日テレビで『バチカン 秘密の宮殿 ~日本初公開!美の聖地の 2000 年~』という美の視点からバチカンを探る番組がありました。

バチカンやサンピエトロ大聖堂をイメージすると壮大な絵画や聖人の像が思い浮かびます。僕が信仰を持ったプロテスタントはカソリックから出たわけですから、そのようなカソリック文化を否定してきました。しかしカソリックの存在があってのプロテスタントですし、現代アートにつながるアートを生み出してきたのもカソリック文化だと思います。

この辺のキリスト教の歴史や文化に関わることは一朝一夕に理解することはできないので、知識不足の僕がこれ以上曖昧なことを言わない方が良いと思います(汗)。

さてテーマトークの第二回目の主題は第一回目のテーマの3番目を深掘りします。第二回目に寄せて島先さんからコメントが届いています。

16日は、前回お話しした第三のポイントをもう少し突っ込んでお話ししたいと思います。前回以下のように申し上げましたが、家事育児から国際政治までと、すべての営みを美しくとはどのような意味なのか、一緒に考えていければと思います。

私たちが神に似せられて造られたのは、この地上を美しく保ち、より美しくしていく、美しいものを生み出して、地上を美しいもので満たしていく、そのために私たちが造られたということになるのです。

それはアーティストだけでなく、全ての人に言われていることです。どのような仕事をするにしても、家事育児から、国際政治まで、すてべての営みを美しくなしていく、そのために造られたのでした。これは、神の創造の御業を継続していくためとも言えるでしょう。

改めて美を通して僕たち自身のキャパを拡げる時になることを期待しています。

第一回目のアーカイブは村人(月額330円会員)になっていただければお聴きいただけます。

興味のある方は森の学び舎へどうぞ。