これはこれ、あれはあれ、それはそれ
僕と同世代の人ならば春日三球・照代さんの地下鉄漫才を覚えている人がいるかもしれません。それは「地下鉄のの電車はどこから入れたの? それを考えてると一晩中寝られない・・・。」というやつです。動画の２分３０秒あたりからそれが始まっています。
実は昨日から軽くその状態になっています（寝てますが）。それはDAWのLogicProで８分の6拍子のテンポを付点４分音符をひとつと数えたテンポ設定についてです。
付点４分音符のテンポが６０ならば８分の6拍子の１拍（８分音符）はテンポ１８０になるよなあ・・・。と思いテンポを１８０に設定すると異様に早くなってしまいます。いろいろ試してみるとテンポ９０にするとちょうど良い感じになることがわかってきました。
・・・と昨日はたまにスマホの電卓で割り算やら何やらをしながら「どうなってんだ・・・」状態だったのですが、今朝になったらわかってきました。
それはまず付点４分音符のテンポが６０ならば８分の6拍子の１拍はテンポ１８０になることは間違いではなかったこと。原因はLogicProのカウントの仕方にあった・・・、といいますか僕の方の混乱にあったことに気がつきました。
それはLogicProに設定したテンポは４分音符でのテンポなので８分音符ふたつ分のテンポを出しているからでした。要は８分の６拍子を４分の３拍子にしてテンポを出していたということになります。
テンポ１８０ということは６０秒に１８０回打つということですから、１分を１８０切れに切ったということになります。なのでそれを付点４分音符でのテンポにするためには３切れをひとつにまとめるので、１分で１８０切れあったものを３切れずつくくるのは、３が１になるのですから割る３ということになります。なので１８０を３で割ると６０になってチャンチャンということですね。
あれやこれや考えていた時間はなんだったんだろうと思いますが、これはこれ、あれはあれ、それはそれですね（汗）。