最初から聞く調べる
DAWでの作業が多くなると言いますか、深くなると言いますか、してくると録音からミックスに至るまで様々な課題も見えてきます。
ちょっと恥ずかしい話ですが、これまで音の良いスタジオで録音させてもらうことが多かったので、それが普通だと思っていました。しかしいざ自分でトライしてみると、良い音で録って作品に作り上げるのがどれだけ大変なことなのかを再認識させられることになりました。まあわかっていなかった訳ではないのですがそれがどれだけそうだったのかがわかったという感じでしょうか。
良い音で仕上げるためにはエンジニアのスキルとセンスはもちろんですが、加えてどんな機材を使ったいるのかがかなり大きなポイントとなります。これがスタジオの音の大きな部分を占めていると言っても良いのかもしれません。
特に僕がデビューした70年代後半あたりの音の仕上がりにしようと思うと今ではお金を積んでも手に入らないような機材も必要になのだと思います。
もちろん個人でそのレベルに近づくことは無理ですが、僕なりに少しでも良い音に近づけたいと言う思いはあります。そこでDAWの機材に当たるプラグインが欲しくなることがあります。これも沼のひとつでしょう。(汗)。
プラグインの多くは海外のものなので、海外のサイトから購入するわけですが、セキュリティーのしっかりしている会社のものは購入するのもセキュリティー関係の手続きをクリアするのも僕には大変です。なぜなら英語力がないので翻訳サイトに頼るしかないからです。
もうひとつ言えば最初から翻訳サイトに頼れば良いのに、まずは自分のわかる範囲の理解で突き進んでしまうので、ちょっと迷い込むと何処で何を迷っているのかさえわからなくなるという完全迷子状態になってしまうことです。
最初から聞く、調べるって大事ですねえ。