１０００時間

04/02/202205/18/2023

ある方がメールでこんなことをおっしゃってくだしました。それはYouTubeのー歌声ペトラリバースーのシリーズは最初の方に録音した曲よりも最近の曲の方がまろやかに聴こえる、ということです。チェックしてみようという方は下の画像をクリックしてお進みください。

おっしゃっていただいた感じは大体わかりますが、改めてまろやかをキーワードにチェックしてみました。結果はたしかにそうでした。

その理由を大雑把に言いますとレコーディングスキルが少しずつ向上してきているということなのですが、これはレコーディングする側の理解と技術。そしてレコーディングされる側の理解と技術。プラス機材の充実（少々です）があるということかなと思います。

このー歌声ペトラリバースーのシリーズを始めたおかげでたくさんのことを学べています。

昨晩アップした最新の曲はこちらです。ここのところMIDIの打ち込みをほぼせずに、ギターのマイク録音をメインにしてきましたが、久しぶりにMIDIで弾いた音をメインにしています。

僕にとって多くのことがそうなんですが、スタートしてからしばらくは猛烈に勉強して取り込んだりチャレンジします。これは音楽も釣りもおんなじです（汗）。

そしてある時点で頭が飽和状態になったように、頭の蓋が外れる感じになります。そうすると背負っていたもの（多分過剰な試行錯誤）がなくなり、やっと暮らしの中に定着してきます。

ー歌声ペトラリバースーは２５６番から１番に向かって逆順に録音していますので、１９３番ということは６０曲近く（何曲かウクレレの弾き語りがあるため）録音をしたことになります。

以前１００００時間ということを書いたことがあります。１００００時間という目安はひとつの物事に取り組む時間のことです。それくらい取り組むとプロとして成り立つという目安です。６０曲のレコーディングは少なくとも１０００時間くらいはかけていると思います。これは録音にかんしてはスタートラインに立ったというくらいのことなのだと思います。仮に全ての曲の録音を終えても６０００時間程度ですから１００００時間というのはなかなかハードルが高いですね。

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