(1)から(4)までいろいろありましたが

オーラトーンが我が家に来てから3週間になります。この間にオーラトーンがらみで気がついたこと、起こったこと、知ったこと、見つけたことがけっこうありました。

まず起こったことは導入した時に使っていたスピーカーセレクターの右側チャンネルの極性が逆だったこと。実はこれまで使っていたスピーカーでは気がついていませんでした。なんか変だとは思っていましたが、こんなもんかも・・・という受け止めでした。

ところがオーラトーンで鳴らした途端にはっきり変だとわかったわけです。しかしその後もなんか変な感じがしていたといえばしていました。

それがDAWでエレピを弾いていた時にビビることがわかったんです。最初は物理的なビビりじゃないかと思ってスピーカーユニットを外してみたものの、特に問題なさそうでわかりませんでした。しかし気になるので地元のオーディオ専門店に持ち込んでみたところ、これはスピーカーユニットのコイルが焼けているか膨張してしてしまっていることが原因でしょうとのことでした。

この段階でどうするべきかかなり悩みました。新品の半額で手に入れたスピーカーですし、ある程度以上の音量を出さなければ気にならない程度のビビりといえばビビりです。でも常に気になってしまう自分がいます。

オーラトーンスピーカーのユニットだけ手に入らないかと調べていたところ、オーラトーンを扱っているアンブレラカンパニーという輸入販売のお店が見つかりました。

さっそく問い合わせをしたところ、正規輸入品であればユニットだけの販売もできますとのことでした。そこで確認のために必要なシリアルナンバーとスピーカーの写真を送ったところ、正規輸入品の確認がとれたとのことで、ユニットを左右ふたつ買うことに決めました。というのも片側の交換では左右の状態に違いが出る可能性が大きいので、できれば左右を交換したほうが良いとのアドバイスをもらったからです。

ところでふたつのユニットの代金は半額で手に入れたスピーカーとほぼ同じ金額です。ということは半額で買ったがチャラになるわけです。最初から新品を買えば良かったわけです。でも最初そこまでの気持ちがなかったので、この良さそうな半額に出会わなければオーラトーンを買わなかったのではないかと思います。

先日届いたユニットを取り付けて鳴らしましたが、もちろんビビり音は消え去りました。そして予備のユニットがひとつとNGユニットがひとつあるということになっています。

では最初にもどって(1)気がついたことは小さなことにケチな自分。安物買いの銭失いさん傾向です。(2)起こったことは、システムの不具合が分かったこと。スピーカーケーブルの極性違いの他にプレイメインアンプの設定も間違っていました。(3)知ったことは、スピーカーの仕組み。微妙なセッティング調整(写真のようにMacのモニターをできるだけ傾けて音がモニターの後ろに回り込むのを軽減しています)。オーディオでも加入力でスピーカーが飛ぶこと。加入力とは単にボリュームを上げているというだけではないこと。(4)見つけたことは町のオーディオ屋さんや丁寧に対応してくれたアンブレラカンパニーの方。そしてもうおひとりファンテックさんというスピーカー修理専門店の方です。こちらもとても丁寧に対応していただきました。

面白かったのは町のオーディオ屋さんが使っていた接着剤がファンテックさんが販売しているものでした。オーディオワールドの繋がりが垣間見えたようで楽しかったです。

オーラトーンの方はユニットが新しくなったのでしばらくはエージングということになります。

(1)から(4)までいろいろありましたが、なんか結局よかったのかな・・・、という気がしなくもありません。

 

 

 

日記, 音楽

Posted by buchi