男女比の不思議

先日急な手続きが必要になって市役所を訪れました。受付で番号札を受け取って椅子に腰掛けて順番を待っていた時に、目の前に表示されていた統計に驚きました。何に驚いたのかというと男女の人数にです。15万人近い人口で男女の違いが296人って凄くないですか。

男女比について考えて真っ先に頭に浮かぶのが戦争です。戦争での兵士は主に男性でしたので戦争を経験すると男性が少なくなります。もうひとつ思い浮かぶのが寿命です。やはり女性の方が長いんですよね。

なので我が町の男女比は日本のとても平均的なもののようです。

この数字を見ながらふと一人暮らしは世帯になるんだろうかと思い調べてみたら、生活も経済的にも独立していれば世帯になるのだそうです。そうして見ると住んでいる以上は世帯の構成メンバーになるわけですから、人口に対しての世帯の数は半分くらいなので平均すれば二人家族ということになるのでしょうか。もちろん一人暮らしも多いし大家族もいますから二人というのはほぼ何の意味もありませんが。

総務省にこんな図がありました。

世帯数で日本を見たことがないので、見ていると違った日本の姿が見えてきますね。北海道、東京、高知、鹿児島、奄美大島が2.04未満となっています。東京は独身者が多いでしょうからわかりますが、他の地域はいろいろな課題を抱えているような感じがしますね。

最大が2.90以上というのもちょっとショックです。人口が減少傾向にあるのは当たり前ですよね。

人口と国のあり方と言いますか、僕たちの暮らし方と言いますか、未来像と言いますかはかなり大きな変化を求められると思います。どう生きるか、何ができるか、を真剣に考えないといけないですね。

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