針の沼
レコードプレーヤーの針を交換しようと思い立ったのですが、なんとなんと僕の使っているプレーヤーは数年前に針を装着するカートリッジ部分が変更になっていて、以前の針は装着できないことがわかりました。代替の針がないかどうかも探してみましたが、あるにはあったようですがそれらも既に欠品となっていました。
今回勉強になったのはプレーヤーのアームの名称です。いかにも知っているようにカートリッジなんて言っていますが、針以外は詳しく知りませんでした。調べるとDENONのブログで解説している画像を見つけました。
僕のプレーヤーはDENONのものですが、同じ型番なのに最近の機種はこのカートリッジが変更になっていて、針も変わっていたというわけです。まさかの仕様変更ではありませんか。
ですので針を交換するにはカートリッジごと替えないといけないことがわかりました。それにはちょっと作業が必要なこともあり僕には少しハードルが高いし面倒です。なのでヘッドシェルごと取り替えられるものはないかと探していて、これくらいならばお試しで買っても良いかというものを見つけました。それがこれです。
マイクと一緒で上を見たら高額なタイプがずらっと並んでいる中の入門レベルの製品です。ひとまず古い針でレコードを傷つけていないかが気になっていたので手に入れることにしました。
一連の針交換問題で針の形状に違いがあることや、針の振動を電気信号に換える仕組みにも何タイプかがあること、さらに特許の関係でメーカーごとに材質や構造に微妙な違いがあり、似たような針でも名前が違っているなどレコードプレーヤーのことが少しわかりました。
僕の性格だとそのうちカートリッジだけの交換なんてしているかもしれませんね。カートリッジ沼、針の沼にハマらないようにしないといけません。