BELDENのかご
福原タカヨシくんとの2回のライブを終えて少し寂しいような気持ちがしています。考えてみれば互いがギターの弾き語りのシンガーソングライターとのコラボは塩谷達也くん以来でそれほど多くありません。福ちゃんは僕がデビューした1977年生まれなので歳の差が20数歳で、歳の差ではトップです。
昨日はアリシアの森の二人のトーク番組「SOUND HOLE」を聴いて下さっている方もいらっしゃって嬉しかったです。3回目はいつになるかわかりませんが、年内あと何回かは一緒に歌えたらと思っています。
二人の番組タイトルの「SOUUD HOLE」とはギターのボディーに空いている穴のことです。タイトルが示す通りギターと関わりが深いと言いますか、ギター愛が強い二人なんです。
先週のライブで改めて自分のギターのライン出力の音を改善したいと思いたち、まずはケーブルだと言うことでBELDENの定番のケーブルを手に入れました。昨日はそれを使ってみて大正解だったんです。それまで使っていたケーブル(これも良いケーブルですが)よりも音量が上がったのでプリアンプで音量を下げる調整をしたほどでした。音量が大きい方が良いとは一概には言えませんが、この違いは多分中低域の豊かさだと思います。
カゴに入れたジャガイモに例えると(なんで?)、これまでは中から小くらいのサイズのジャガイモが入っていいたのが、BELDENかごには大きなサイズも入っていて同じカゴに同じ数のジャガイモが入っているのに重いみたいな・・・。説明になっていないか。汗
言いたいことは音量が明らかに違うというよりは、その成分の違いが音量の違いとして現れたという感じかなと思います。昨日は福ちゃんが使っているケーブルも試してみましたが、BELDENよりはほんの少し小ぶりなジャガイモ感がしました。
しかしこのクラスのケーブルは良し悪しというよりは、楽器にマッチしているかどうか、どんな音が欲しいのかで使い分けるということになります。ギターをもっとイメージに近い音にしたいと考えている人はまずはケーブルを替えてみるのも良いですよ。でも実際に弾いて比べられる楽器屋さんはないですからねえ。
ひとまずしばらくはBELDEN#8412でいくことにします。
二人のオンラインライブの動画です。この時の僕はリゾネーターを弾いていますね。