シンメ復活

先日新しいMIDIキーボードを導入したことにより、机周りのセッティングが変わりメインコンピューターのiMacを奥に押し込みたいと思うようになりました。どうしてこれまで奥まで押し込めなかったのかと言いますと、デュアルモニター用のポールが後ろにセッティングしてあって、iMacのスタンドに干渉していたからなんです。ふと「そうか!このポールを横にずらせば干渉しなくなる」と思い立って早速やってみたのですが、なかなか思ったようにはいきませんでした。

当初イメージしたのはこうでした。

ところがポールを横に移動して元々のアームを横向きにしようとしても限界があって正面には持って来れなかったんです。

その理由はポールとモニターを繋ぐアームが短いのと、真横に持っていくのが難しくて結局写真のようになってしまいました。

僕はどちらかと言うとシンメトリー好きなので、この環境はちょっと無理かなと思ったのですが、これに馴染みながら新たな自分を見つけるのも良いかも・・・、などと思ったものの、いざ仕事を始めてみるとこれが結構ややこしかったんです。

この写真を見た2人のミュージシャンの方から「僕には無理」というコメントをもらったりもしたんですよ。汗

で結局横に長いアームを追加することにしました。探してみるとポールの太さに合ったアームが簡単に見つかったので手に入れました。

多分メーカーが同じなんだと思います。アームはポールにピッタリとフィットして取り替え作業は何なく終えることができました。実はこの前段階の、結局シンメトリーにならなかった作業が結構大変で、大汗をかいて目的を達成できなかったことが功を奏し、頭の中で作業手順が見えていたということも良かったんです。

ということで昨日から下の写真のようになりました。

 

 

今度のアームは3段階に曲がるようになっているので、手前側に大きく迫り出させることもできます。上のモニターを近くで見たい時には重宝しそうです。

ところでシンメトリー的な人間に関してですが、改めて音楽制作ってめちゃシンメトリーであることに気がつきました。音楽に限らず詩の世界などさまざまなところにシンメトリーって潜んでいますよね。でもシンメトリー型人間って情緒に欠けているような気がしなくもなく、少しカオスなくらいが格好良いじゃないか・・・なんて憧れたり、ステレオタイプって言われたくないなっていう気持ちもあるので、これを機会に非シンメトリー型人間になれるかも・・・、なんていう考えは甘かったことがわかりました。

ということであっという間のシンメ復活でございました。w