今夜は三重県人会
今夜8時から10時の予定でアリシアの森の県人会(オンライン)があります。今夜は「三重県人会」です。三重県在住の方はもとより、出身の方、三重に興味のある方、特に興味のない方(笑)まで一緒にしばしおしゃべりをしましょうという集いです。県人会は毎月開いていますが最近の特徴は県人がいない(汗)ということです。なので勝手にその県のことを肴にしてしゃべっています。それも楽しいですよ。要はオンラインではありますが顔見知りになってオンラインローカル化しようということです。
オンラインではあるテーマを持ってのトークやティーチング的なものが好まれていますが、県人会はそれとは真逆でして、「県」も皆さんが出会うためのきっかけということです。
今年マルティン・ブーバーの「我と汝」という本を読みました(途中まで・汗)。
要は人として自分は「You・汝」として存在できる場を持っているのか、それとも「It・それ」としての存在の場しか持っていないのかという問いかけです。
もし「It・それ」としての場しか持っていないのならば仕事も暮らしもやがて立ち行かなくなります。人は物として存在するようにできていないからです。
と書いていたら「人物」ということばがあるなあと思いました。この「人物」から「人」をはぎ取ってしまった状態が「It・それ」かもしれません。心を省いた身体だけの存在と言えるのかもしれません。もし人が「物」としてだけしか認識されないのならばそんな悲しいことはありません。
しかし社会の中では「It・それ」として扱われることが往々にしてあるわけです、その時に人が生き延びてゆくためには「You・汝」である場が必要だということを「我と汝」は語っています。
昨日は町内会の子供の為の催し物があってそのお手伝いに出かけてきました。町内会なんて地域の有力者たちが我が物で・・・、なんていうことも聞きますが、だとしてもまずはお手伝いをさせてもらおうということで出かけました。僕は水鉄砲係を仰せつかりました。
僕が驚いたのは若い方々でも手伝いに参加している方がいたことです。来月にはご近所の方の発案で最小限の単位の地域交流会が計画されています。
「我と汝」が云々なんて偉そうなことを言っていますが、僕も地域活動に参加させてもらう新参者としてこれからもっと地域に生きていかなければと思わされています。
コロナ禍でオンラインが当たり前になりました。ご近所がリアルでオンラインは仮想かというとそんなことはありません。オンラインであたたかな交流が生まれることをこの3年間で味わってきました。なので僕はオンラインを勝手に「ニューローカル」なんて呼んでいます。
どうして「県人会」なんてしているのか?それは「県人」という曖昧なキーワードは地位や立場や年齢を超えられるからです。
と屁理屈はこれぐらいにして、興味を持たれた方は今晩の県人会にお出かけください。聴くだけでもOKですし、お顔を出されなくてもOKです。まずはどんなもんか偵察にお出かけください。
県人会はアリシアのカフェの県人会のバナーをクリックしてお入りください。まずカフェには下のバナーをクリックしてください。
次に県人会の入り口のバナーをクリックしていただきます。
初めての方は無料会員登録をお願いする画面が出ます。お手数をおかけしますが怪しい物ではありませんので安心してご登録ください。汗
それでは今夜お会いしましょう。