GOD IS LOVE
今日は小坂忠さんとのデュオアルバム紹介の最終回です。タイトルは93年にリリースされた「GOD IS LOVE」です。
前作の「Biginning」は大きなな試練の後であり、各地でのイベント出演が多い中で制作されたアルバムですので、どこか突き抜けたような明るさを持っていましたが、この「GOD IS LOVE」は忠さんとのデュオの集大成的なものを感じるアルバムだと思います。
歌のひとつひとつが、これまでの歩みを噛み締めながら歌われているようにも感じます。
全く思いがけない展開で忠さんとデュオで活動させてもらうようになってほぼ13年。このアルバムをリリースしてしばらくして、デュオに終止符を打つことになります。
忠さんと歌わせてもらった経験はとても有意義でしたし、今に至るような出会いももらいました。忠さんはもちろんプロデューサーの高叡華さんに心から感謝します。
今は忠さんと面と向かって会うことはできなくなりましたが、歌の力は今も変わることがありません。これらのアルバムが多くの方に届くことを願っています。