虎視眈々
先日テレビを観ていたら「これだ!」と思ったものがありました。さらは手作りのガラスペンです。
もともと僕は文房具オタクといいますか、ペンオタク的なところがあって、以前は万年筆に興味を持ったり、太い芯のシャーペンに興味を持ったり、ペンケースに興味を持ったりしたことがありました。
その流れで今回はガラスのペンに目がとまったというわけです。
目がとまった理由は手作りゆえの唯一無二性、ガラス故の美しさ、一度インクに浸せば原稿用紙1枚は書けるという実用性です。
それに加えて隠れた理由として、最近ではすっかり手書き離れをしていて、手書きをするきっかけになるかもしれないと思ったことです。
そのペンがこちらです。
このペンは安価な物なので装飾はなく、いたってシンプルですが気に入っています。ちなみに持ち手は三角形なんですが、これも滑らなくてなかなか良いです。
早速ハガキを1枚書いてみました。頭のなかではこんなペンで書いたら雰囲気のある字が書けるかも、なんて思っていましたが、そんなことあるわけはなく、そこにあるのは見慣れた自分の文字でした。
でも今は次のハガキを書く機会を虎視眈々と待っている自分がいます。こんな気持ちの変化だけでも手にした価値ありです。