西洋の一員
ある日の釣りでのこと。その日は風があったのでフライを流しながら釣ることにしました(ってほぼこの釣り方になっちゃってる汗)。けっこうフッキングはするものの、リトリーブする途中でフックが外れてしまうことがいつもより多くて、どうしてだろうと頭をひねりました。その時に理由がわからなかったのですが、後日その日使っていたフライを撮った写真を見たところ、魚がかかった時に外れにくくするバーブを潰していなかったことがわかりした。
この段階でバーブがあったせいでフッキングが中途半端だったのではないかという仮説を立てました。
そして後日それを確かめる意味も込めて、バーブレスのワンサイズ大きなフックにタイイングをして川へ出かけました。
その結果推測できたことはバーブレスの方がフッキングが良いのではないかと言うことと、それから100本数百円というような安価なフックではなく、多少値がはっても良質のフックを使った方がフッキングが良いのではないかということです。
タイイングを始めた頃はとにかく安価なフックでたくさんタイイングをして、まずはタイイングに慣れたいと思っていたのですが、そろそろ腰を据えてフックから選んでタイイングをする時期になってきたということのようです。
バーブレスでワンサイズ上のフックを使った時には、これまでで一番サイズの大きなオイカワが釣れました。ロッドがグッとしなるのはこたえられませんね。
ところで今日のブログでは知っている限りのフライフィッシング用語を使ってみました。日本でのフライフィッシングもそれなりの歴史があると思いますが、用語があまり日本語になっていないんですね。
僕らはまだまだ西洋に憧れている、というかもう西洋の一員なんですかね。そんなわけはないですねw。