お見舞い申し上げます

昨日4時過ぎのスマホからの緊急地震警報には本当に驚きました。久しぶりの警報で一瞬何が鳴っているのかわかりませんでした。早速テレビをつけたところ石川県で大きな地震が発生したとのこと、それから少しして我が家も揺れ始めました。揺れの感じは東日本大震災の時のように船に乗っているような揺れでしたが、震度にしたら2か3程度でしたので大したことはありませんでした。しかし揺れ方が東日本大震災の時と同じだったので、相当大きな地震が発生したのではないかと思いました。

その後、津波警報、大津波警報が発令され、やがて津波の到達が知らされました。そして輪島市で火災発生ということで大変な被害が出ていることがわかりました。

一夜明けて詳細な被害の情報を知り、新年という無防備にくつろいでいる中での災害は被災された方々にとってとても大きなショックに違いありません。実際にお亡くなりになった方もいらっしゃいますし、被災されている方々に心からお見舞い申し上げます。

ふと思い出したのが東日本大震災から「東北応援団 LOVE EAST」が発足し、関わらせてもらうようになったあの頃のことです。「東北応援団 LOVE EAST」は昨年春に一旦これまでの活動に終止符を打ち、私が代表の立場を離れ、新たに「LOVE EAST」としての取り組みを始めています。ちょうど転換期ですので「LOVE EAST」として対応することができないのではないかと思っています。すでに物資の不足が出ているようですが、必ずや東日本大震災の教訓が生かされて不要な混乱は避けられるのではないかと思っています。

ところで今度の地震では志賀原発が大きな揺れに見舞われています。そして2系統の外部電源の内1系統が失われているということです。幸い稼働はしていなかったとのことですが、もし2系統共に失われていたら使用済み核燃料が冷却できなくなり、福島と同様に大変なことになっていました。なんて危うい島国に住んでいるのだろうと思います。本当に自分自身の生き方を含めてこの国の大転換が必要な気がします。

とにかく一刻も早くインフラが修復されて、救助活動が速やかに行われ、避難されている方々のところへ物資が届けられますように願うばかりです。