おもしろ話(16)

07/03/2023

旅をしている時に気になることのひとつはホテルです。やはり宿泊する場所は大事でモチベーションが上がるホテルもあれば、ぐっと下げていただくホテルもあります。これは一概に金額次第というわけでもなく、やはりホテルの理念や文化の違いからくるのではないかと思います。

ある時大阪でホテルを探していたら、マラソン大会と重なっていてなかなか空いている部屋が見つけられませんでした。ネットで探すと普段ならば1万円程度のホテルが8万なにがしになっていて腰を抜かしそうになったほどです。まあネットでの宿泊料金の設定方法からそうなっているわけで、そのホテルが「全く偉そうに、とか金の亡者だ」というわけではないので誤解のないように願いします。結局その時はまめにキャンセルが出ないか探していたところ、キャンセルが出て普通の料金で泊まることができました。

ホテルに泊まるのは遠くへ出かけた時が多いわけですが、時には移動の都合で近県で泊まることもあります。以前横浜の駅近くに泊まる必要があって、リーズナブルな部屋を予約したのですが、チェックインをしてみるとベットの幅が部屋の幅で、大文字のエル字型になっている長い方がベット、短い方がシャワールームという作りになっていました。ちなみに入り口はエル字の角のところです。部屋のカーテンを開けるとそこは線路で、JR、東横線?、京浜急行?などなどが盛んに走っていて、なかなかのサウンドでした。それでも眠れたから僕は旅向きなんだと思います。

姫路でのことだったと思うのですが、用意していただいた宿泊先が山の中腹の料亭旅館でした。チェックインしてみるといくつもの部屋があって、以前は皇族の方がお泊りになったとのことでした。近くにコンビニもなく、僕はなんとなくボーッと姫路の夜景を眺めていました。この日は身分違いの一夜となりました。

また四国でのことでしたが、美術品や工芸品が売られているおしゃれな旅館に泊まりました。ロビーには美術品、部屋には陶器の大皿やら何やらが飾られていたのですが、よく見るとそれらには値札が付いていて、高いものは何十万と書かれてありました。畳の部屋に布団でしたので、寝相の悪い人だったらひとつやふたつ破壊可ですw。これって睡眠商法?(失礼・冗談です)。

他にも色々とありますが、面白い話ばかりじゃないのでこれくらいにしておきます。


日記

Posted by buchi