手にした製品の向こうに人を
僕は臆病なのか、仕事に使うものは不意の事態があった時のために、予備を備えておかないと落ち着かない性格です。もう少し大らかでも良いと思うのですが(汗)、なかなか治りません。
スライドバーも然りで、先日薬瓶型のスライドバー の具合が良かったので、とりあえず暫くはこれでいこうと考え思い、同じ製品を予備として手に入れました。
商品説明にはひとつひとつガラスを吹き出して作っている、とあったのですが、実際に2個目を手にしてみたら、微妙にサイズが違っていました。違うのは長さで、1〜2ミリ長いんです。
たかが1〜2ミリですが、弾き手にとってはそれなりの違いなんです。まあ慣れという面もあるので、もちろん許容範囲ではあります。
でもこのサイズが違うことは微妙に嬉しい気持ちもしたんです。それは本当に1本1本手作りをしてくれていることがわかったからです。手にした製品の向こうに人を感じられるのって良いですよね。