ウクレレの弦高調整
僕がメインで使っているウクレレはコアロハのソプラノテナーネックという、小さなボディーに長いネックの変わり種です。ここにもちょっと変わったもの好きな性格が現れています。
このウクレレはホノルルのコアロハを訪問した時に出会い、思わず手に入れたものです。その際に弾きやすいように調整をしてもらったのですが、弾いているうちに少しずつ状態が変わり、時間のある時に再調整をしようと思っていました。ちょうど2月末から3月頭まで使う予定がなかったので、Yさんの工房へ入院させました。
お願いしたのは弦高調整ですが、結局ナットとサドルを作り直してもらうこととなりました。
作業を終えて戻って来たのは3月の第1週で、弾いてみると鳴りが深く安定し、かなり良くなっていました。
ひとつ気になったのがローポジションでの弦高がちょっと高く感じることでした。しばらく弾いているうちに慣れるかなと思い弾いていましたが、やはり少し下げてもらうことにして、再入院させました。今度はナットの調整だけなので短期入院です。
そしてまた退院をして来ました。ローポジションの方はとても良い感じです。ハイポジションの方は少し高めに感じますが、下げると鳴りも変わってしまうので、しばらくはこのまま弾いてみるつもりです。
それにしても車で5分のところでリペアをお願いできるのは本当に助かります。