CASの支援申請について
昨日のブログで紹介した、CASのサイトに掲載してある支援条件(下記)をご覧になって微妙な気持ちになられた方がいらっしゃるかもしれません。それは支援対象者を線引きしていることの説明不足と、申請者のプライバシーに関して明確にしていないからではないでしょうか。
まず支援対象者の線引きに関してですが、これは一般的にいうプロである方を対象とするためです。そしてこれは音楽家だけではなく、画家や俳優やダンサーのように作品制作や実演をされる方などアート一般を生業とされている方です。
例えばご自分はアートを主たる業務としていてもアルバイトで生計を立てざるを得ないので支援申請はできないと思われた方、あるいはパートナーが収入を得ているので支援対象ではないのではないかと思われた方は支援対象となりますので、どうぞ気軽に問い合わせてみてください。
お問い合わせメールアドレス loveeast311@gmail.com
そして最初のくくりである”東北応援団 LOVE EAST”との関わりのある、あった方に関してはクリスチャンであるかどうかは関係がありません。個人的にはCASとはクリスチャンアーティス「を」サポートする。クリスチャン「が」アーティストをサポートすると言うダイナミクスを持っていると自負しています。
関わりと言うことについてもう少し具体的にしますと下記のようになります。
1、”東北応援団 LOVE EAST”からの依頼や支援を受けて復興支援に関わった方々
2、2011年に開催しました”東北応援団 LOVE EAST”文化祭に協力出演や出店をしてくださった方々
3、『ありがと音頭フェスティバル』に協力出演をしてくださった方々
次に支援を受けた場合のプライバシーの件ですが、サイト等に掲載することはありません。またCASに対し支援実態の開示を求められた場合にも支援させていただいた方のお名前を公表することはありません(税務的な機関からの開示要請に関しては義務の範囲内であり得ます)。またCASで審査をさせていただく担当者は限られていますのでプライバシーはお守りします。
すでに何人かの方には支援をさせていただいています。コロナの感染収束のめどが立っていない今、今後どれくらいの期間コンサート等の開催ができなくなるのか見当がつきません。CASとしましても今後の状況を鑑みながら臨機応変に対応させていただけるようにと考えています。
まずはクラウドファンディングの目標が満たされることが大きな一歩となります。それはクリスチャンアート、アーティストへの関心の度合いを知るひとつの指標になると考えているからです。アーティストの方々、またクリスチャンアートが必要不可欠だと感じられる方はぜひこのことを拡散していただき、支援の輪を拡げていただきますようにお願いします。
コロナの収束を見た時に日本のキリスト教会に教会アートの新しいプラットフォームが姿を現してくれるようにと願っています。
クラウドファンディングのサイトへはこちらから。