100均で買ったiPadスタンド
一昨日は東京キリスト教大学の教職員の為のオンライントレーニングがあり、昨日は午前と午後にオンラインでのオリエンテーションが持たれました。どちらもZOOMを使っての参加ですが、大学規模のオンラインシステムを組み上げるのはさぞかし大変だっただろうなと思います。私のレッスンは１対１が多いですが、授業となると１対複数、それもかなりの人数になることが考えられるわけです。
さらに教員が資料を映し出したり、学生それぞれからのリアクションを求めたり、課題を出したりすることを考えると、教員の方もかなりシステムに熟知といいますか経験値を積まないとスムーズに運用するのは大変だと思います。なので教員の為のトレーニングがプログラムされているわけです。使っているシステムはZOOM、Teams、Streamです。Teams、Streamはマイクロソフトのシステムですので、林檎派にはちょっと空気感が違うのでなかなか馴染めません（汗）。
ところで自分の一番の関心は弾き語りの姿（頭からギターまでとギターの左右の端まで）を上手く撮ることと、画面を見ながら相手とのコミュニケーションがなるべくスムーズに感じられるような、カメラの位置決めです。あえてもうひとつ加えれば画像と音のズレを最大限無くすことです。
まずカメラはZOOM（音響メーカー）のQ2n4Kを使うことに決めました。理由は画角とシーンが選べるからです。Q2n4Kにはステレオマイクが付いているのでそのまWEBカメラとして使えるのですが、念のために別の外付けマイクでもテストしてみてどちらが画像とのズレが少ないかなどなど検証しました。結果はQ2n4Kに軍配が上がり画像も音声もこれで送る方が良い結果になりました。ちなみにQ2n4Kにはズレが生じた場合に音声を後ろにずらせる機能も付いています（イマイチ使いこなせていませんが）。
難しいのはカメラの位置です。色々やってみるとiMacの内蔵カメラの位置が一番良さそうだと言うのはわかってきたのですが、そこへマイクスタンドを使ってQ2n4Kを持っていくと、スタンドと本体で結構画面が見えなくなってしまいます。相手に対しての映りは良くてもこちらでのコミュニケーションが取りにくいですし、レッスンになれば相手の全体像をつかみにくくなるのでOKと言うわけにはいきません。
そこで最後にひらめいたのがすぐ上に手作りの棚があるので、そこに１００均で買った机置きの用のiPadスタンドを逆さまにぶら下げ、そこにQ2n4Kを取り付けたらどうだろうと言うことでした。実際仮止めしてやってみると一番良いアングルとなりました。そしてさらに頭をひねってカメラのハンドグリップのカメラへの取り付け部を利用して取り付けることを思い立ちました。そしてあまり格好良くはありませんがこんな感じになりました。
