SSD起動ディスクのその後
ある方が「外付けSSDから起動するようにしたら速くなりましたよ」と言っているのを聞いてから、外付けSSD起動が頭のどこかに鎮座ましましていました。
と言っても僕のiMacは1年ほど前に買い替えたもので(2017年モデルですが)、メモリーも32Gまで増設しているので大きな問題はないのですが、動画編集の時にはレインボーカーソルが回り始めて、最悪はアプリが落ちてしまうこともありました。
また起動が遅いのと、特にZOOMを使った日には電源がすんなり切れずに再起動してしまう現象も起きていました。SSD起動にしたらそれらが解消するかどうかは定かではありませんでしたが、やってみることにして1TBのSSDを買いました。
僕はSSDドライブにOSをインストールしたら、そこからこれまでと同じデスクトップが立ち上がるもんだと思いこんでいたのですがそうではなく、新しいiMacになった状態になってしまいました。その後は重くなるアプリだけをSSD起動で使って、その他はこれまでどおりの内部起動で使うのが良いかと迷いましたが、Macの移行システムを使い6〜7時間かけてSSDドライブの方に全体を移行させました。
起動させてみると問題だった全てが軽くなってレインボーカーソルが出現することがなくなりました。
次に「そうなんやあ〜」だったのがバックアップシステムのタイムマシーンも新しくしてやらないといけないことでした。これまでのディスクはすでに一杯だったので、一旦削除してバックアップをしなおしました。これには何と2日くらいかかりましたが、ひとまず普通にタイムマシーンが動いてくれているので良いのかなと思っています。
で、ここのところ起動するのが楽しくなりました。バブルに向かう時代には「大きいことはいいことだ」のコマーシャルが流行しました。
今はさしずめ「速いことはいいことだ」かなあ。本当はどうなんだろう。
コンピューターを速くするのと畑を借りるっていうのはどういう因果関係にあるんだろう。なんかあるんだろうなあ。