ジャンルを大切にして聖書を読む
妻が呆れる僕の発言に「聖書ってなんでこんな厚いんだろう・・・」があります。聖書はご存知の通り、いろいろな意味でボリュームに富んでいます。
この「ジャンルを大切に聖書を読む」が先日出版になったことは知っていたのですが、興味はあるけど買わないだろうなと思っていました。しかしなんと買ってしまいました。
どうして興味があるのに買わないと思ったかと言えばそれはページ数です。聖書には負けますが700ページもあるんです。本はベッドに入ってから読みたい派の僕に700ページの厚さでは無理です。大きな声では言えませんがベッドに入って読む習慣が左手の疲労にも関わっていると思います(なのでここしばらくは左手ケアのためにベッドでは読まないようにしていましたよ)。
しかし聖書を妙にシンプルに読むと数々の矛盾に遭遇しますし、書かれてある全てをそのまま自分に当てはめたら身動きができなくなる可能性大デス。教会に通い始めてから聖書は何度か読み通しましたが、読み方がわかっているかというと「?」です。なのでこの本から教えられたらさらに理解を深められるかなと思った次第です。
早速1章をちょっとだけ読み進めましたが、すでに興味が膨らんできました。1章の最初は「はじめに」ですがそのとっかかりは「私たちは『解釈』しながら生きています」です。そして以下引用。
1私たちは「解釈」しながら生きています
大げさな言い方ですが、私たちは味覚的に解釈し生きています。「あの店のタコ焼きHAホントに安くて美味しい!」と解釈し、「また買いに行こう」と適用します。
これだけで「面白い!」と思いました。解釈や適用というと自分にはあまり関わりのない縁遠いことばのように感じていましたが、食べ物で考えたらこうなるのかあ・・・と目が開かれた思いがしました。かなり軽いまぶたですみません。
さあ700ページのこの本は久しぶりに机に座ってお勉強モードで読み進めたいと思います。楽しみです。