未知の世界に踏み込むこと

“私は見た。人は、自分の仕事を楽しむよりほかに、何も良いことがないことを。それが人の受ける分であるからだ。だれが、これから後に起こることを人に見せてくれるだろう。”伝道者の書 3章22節

先日聖書の学びをさせてもらっていた時にこの「人は、自分の仕事を楽しむよりほかに、何も良いことがないことを・・・」をこれまでとは違うニュアンスの受け取り方をしました。

これまでは「〜よりほかに・・・」ということばから「諦め」に近いニュアンスで「自分の仕事を楽しむ」ということを「結局人生の喜びはこれぐらいしかないのさ・・・」的に受け取っていました。

しかし先日は「楽しく仕事をする、仕事は楽しくやる」という方向に捉え直すことができました。

そこで自分にとって楽しいことはなんだろうかと考えてみたら、何と「作曲だ!」と思ったんです。これは自分でも少々意外でした。自分ではギターかなと思っていましたが、考えてみるとギターは「好き」という対象で「楽しい」という中には入らないみたいです。弾いていて楽しくないわけではないのですが、楽しいのはフリーで自由に弾いている時か、コンサートで一定の緊張感の中で弾いている時かもしれません。

それに比べて作曲とは未知の世界へ踏み出す感があります。それが楽しいんです。でも思うようにできない時には苦しくなってしまうでしょうが、それも僕にとっては楽しいという部類に入るように思います。

どうやら僕の楽しいは「未知の世界に踏み込むこと」かもしれないですね。そう言えばカメラにしても釣りにしても未知の世界に踏み込んでみることが楽しかった(過去形かい)ように思います。

そして「あ〜作曲をしたい・・・」と思います。僕の作曲したいのは歌なので、アリシアの森で詞の募集なんてやってみようかな。どう思います?