高速通信物語(3)出来シナリオ疑惑

(昨日からの続きです)

さてさて最終的にネット&固定電話は通信会社Cの回線となり、携帯キャリアもC社系列に変更となりました。新しいiPhone SEは郵送で送られてきた物にデータを移動して開通を待つという面白い流れでありました。iPhoneの方はこれまでの6sを下取りに出すつもりでしたが、正規ではない電池交換をしているので下取り額がつかない可能性があるので止めることにしました。

さてiPhoneのキャリア変更の前日に通信会社Bの室内機材の撤去がありました。なんとこのために2万円がかかります(これはC社の負担となりますが)。しかも電線からのケーブルの撤去は含まれていないとのことでした。

作業をしてくださった方に「2万円は高いですよねえ」と言ったら「そう思います」と言っていました。そして僕が「ここまでの通信会社変更の流れと携帯キャリア変更までの流れって、なんだか出来レースというか出来シナリオみたいな感じがするんですよね」と言ったら、彼が「そうですか、ひょっとしたら代理店って両方同じゃないですか?」と言ったんです。衝撃的じゃないですか。咄嗟に「いや違うと思いますよ・・・」と返したものの、ある事実が思い出されました。それは最初の代理店と次の代理店の所在地が西日本の同じ市だたことです。

それに気がついた時は、そんなこともあるんだなあ・・・。通信関係の代理店というのはこの市から全国に営業をしているんだ・・・、とそれ以上深く考えなかったのですが、彼のことばを聞いてから次第に「あるかも」と思えてきました。

もしそうだとしたら各社の収支はと言いますと、最初の通信会社Aは長年契約をしてきているし、解約手数料も入ってくるのでOK。次のB社は短くても通信量が入ってくるし、肩代わりしたA社との契約解除料その他が入ってくるのでOK。C社は新しい顧客と関連携帯キャリアの顧客を得たのでもちろんOKです。

そして2回の契約ともに同じ代理店Dだとすると2回の契約手数料が入ってくるのでこれまたOKです。これが事実だとすると代理店Dの作演出ということになります。格通信会社は収益が上がるので見て見ぬふりということになります。さらにせち工事をする業社の皆さんも収益アップです。肝心の顧客には電話会社回線と最新iPhoneが手数料なしで与えられました。

というわけで出来シナリオ疑惑は満更でもないと思うわけですがいかがでしょうか。

 

日記

Posted by buchi