人の間

昨晩のライブは無事に終了しました。感染対策を施した中でのリアルと録画のハイブリッドライブでしたので、4ヶ月ぶりの人前ライブとなりました。

人前ライブをしてみて、観客ゼロの完全オンラインライブとの違いは間だなと感じました。聴いてくださる方がいらっしゃる場合は、観客席の雰囲気、空気感、期待感等々を演者も感じ取りながら演奏をして行きます。そこにある種の間が生まれるんです。

「歌う」と「歌わせてもらっている」の間とでも言いましょうか、その「あいだ」を行き来しながら歌うと言えば良いのでしょうか、無観客ライブにはない何かがあります。無観客ライブでは少なくとも「歌わせてもらっている」感はありませんよね。

そう考えると人間という言葉に「間」が入っていることには奥深い意味合いがあるのかも知れないですね。

最初にライブを無事終了と書きましたが、実は隠れ大失敗をやらかしています。ルーパーを使う曲で録音を止めたつもりで録音をし続けてしまいました。ですから再生を開始した時に予期しない音が聴こえてきました。

「お!」と思いましたが、これの解決方法はアンドゥーです。この辺も個人リハをしていたので焦らずに対応することができました。と言うことで1回だけ不要な音が聴こえたわけですが、これを配信で見つけてくださるのも面白いかもです。

昨晩のライブは5月5日にこちらから配信されますよ。