パラシュートで釣った

昨日は1年ぶりくらいで川へ出ました。

コロナになってからは、釣りは川の中にひとりでいるわけだから感染させる恐れも感染する恐れもないとは思いつつも、気分が乗らなくて川へは出かけませんでした。

コロナが収束しているわけではありませんが、仕事部屋に閉じこもっているばかりではなく、以前の生活感覚を思い出すためのリハビリもしなくちゃという気持ちにもなって、釣りを再開してみることにしたわけです。

釣りをするのにこんなに理屈っぽくならなくても良いんですが・・・(汗)。

本当は多少でも釣りの前の下準備をすれば良いのですが、そんなことを考えると釣りに出る前に「や〜めた」になりかねないので、昨日はとにかく出かけるのが肝心と道具があるかどうかだけのチェックをして出かけました。

心配だったのは針を結ぶ道糸のようなリーダーとティペットを結べるかということでした。前日から時々結び方を思い出そうとイメージを反芻してみましたが、針(フライ)へのティペットの結び方は思い出せたものの、リーダーとティペットの結び方が多少ぼんやりとしていて「こうだ!」というところまでは思い出せませんでした。しかし以前ショップの方に結び方を教えてもらった動画がiPhoneにあるので大丈夫と高を括ってでかけました。内心川で実際にやってみれば思い出すだろうとも思っていました。

川へついて道具を組み立てていざリーダーとティペットを繋いで糸を引っ張ってみるとスルリと抜けてしまいました。早速iPhoneを取り出して動画を探しましたが見つかりません。結局は適当な結び方をして糸が緩まない事を確認してフライを結び魚に挑みました。

最初は少し沈めて流すタイプのフライで試しましたが、水が少なく流れが遅いこともあって不発でした。そこでパラシュートというタイプの浮かせるフライに変更してトライしたところ、なんとヒットしました。この「なんと」というのはこの浮かせて釣るのが実は苦手なんです。これこそがフライフィッシングなんですけどね。

この黒っぽいのが少し沈めて流すタイプで。右のピンクの羽っぽいものが付いたのがパラシュートというタイプのものです。

ピックの大きさからフライの大きさがお分かりになるとおもいますが、どちらも自作のフライです。最初から上手に作れていませんし、結構使っているのでよれよれですが、釣れる時は釣れるんです。

釣った魚の写真は撮らないつもりでいましたが、やっぱり撮りたくなってiPhoneで撮りました。2メートルくらい先の10センチくらいの動く魚を撮ったんですから色も何もかもダメですが、今年の記念の一枚です。

結局3匹釣って3時間あまりの釣りは終了となりましたが、今年の1匹目をパラシュートで釣ったというのは大きな収穫でした。

釣ってみればやはり道具の手入れをしなければいけないと思ったので、今度は手入れをして出かけようと思います。そうそうパラシュートも作って行こう。

ちなみにこんな曲を歌っています。

まさかまさかの戦争勃発ですね。

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