故障の履歴

昨年末からLooperをBOSSのRC-500からDITTO X4に戻しました。

元々はDITTO X4を使っていましたが不具合が出てしまい、予備の機材も必要だと思いせっかくなので少し機能がプラスされているRC-500を手に入れました。

RC-500はライン入力だけではなく普通のマイクからの入力ができるので、例えばシェーカーの音なんかもループすることができます。それ以外にもドラム音源なども豊富で使いこなせば一人バンドも可能な感じのルーパーです。

RC-500にしてからはDITTO X4の方をしばらく使っていなかったのですが、どんな音だっけと使ってみたところ音がクリアでなかなかでした。ただ難点はマイクからの入力がないことでした。

しかししばらくDITTO X4で遊んでみたところ、ギターのピックアップ(アンセム)のマイク(エアーです)からもシェーカーの音が拾えることがわかりました。その後実際にライブで使ったこともあります。しかし本当にシェーカーが必要かどうかを考えるなかで、ギターのフレット部分を軽く叩くことで近い音が出せることを発見しました。

とそんなこんな色々あって、今はDITTO X4を使っています。

ただひとつ心配なのが故障の履歴を持っていることです。故障の中身はおそらく電子回路のストライキ的なことだったのではないかと思っていますが、それがまたいつ何時起こるやもしれず、ちょっと不安なわけです。

不安を解消するには何度も使ってみることが必要ですが、コロナ渦にあってはライブもままならずでなかなか不安を解消することができません。今週末と来週のライブでもDITTO X4を使いますが、どうか止まらないで欲しいと思います。