ほったらかす
昨日は一大決心をしてMacのOSのアップグレードをしたことを書きました。
Macとしてはアップグレードを夜間にすることを勧めています。その理由がプロセスの進行具合が時間で表示されている画面が進まなくなることに人が耐えられないからだと思います。
特に後１分と出て「お！」と喜んでからの１分の長いこと長いこと。もちろんしばらくは我慢をして待っているわけですが、次第にこれは何か不具合が起きているんじゃないかな？とか再起動をした方が良いんじゃないか？とかいろいろな考えが湧いてきます。
今回のアップデートでは僕の人生でほぼ初めての「放っておく」ことができました。これが成長したことかどうかは別として、待つことができる大人になったと感心しました。
結局全てをほったらかしてOSのアップグレードは成功しましたし、その後のアプリのアップデートも成功しました。
ここからは格言ぽい理屈っぽいオヤジっぽい発言になりますが、普段の暮らしにもそういう面があるとあると思います。放っておけば良いのにあれやこれやひっくり返して、より修復を難しくしてしまったことってありませんか。逆に放っておいたら自然に解決していたってこともありました。
もちろん雨漏りのようにほったらかしておけないことはありますが、OSのインストールのように相手には相手の事情があることは、ほったらかすのもありですね。