なぬ！

09/13/202202/09/2023

YouTubeで「なぬ！ちょっと面倒だな」と思うのは自作の曲の演奏をアップしたものに、著作権侵害ありの警告が出ることです。最近アップした動画ではオンラインの永遠鉄道と同じくオンラインのGOD BLESS YOUに出ました。これは動画をアップロードしている段階で出てきますので、AIが権利保持者の申請を受けてアップロード中にチェックしては警告を発しているのでしょう。すごいといえばすごいです。正直YouTubeを運営する側のシステムはどれくらいどうなっているのか計り知れないなと思います。

今回警告を出した団体のひとつはアメリカの著作権管理団体でJASRACとの相互管理契約のあるようですので問題がないと思いますが、もうひとつの方は僕とはなんら関係のない団体です。調べてみるとどうやらいろいろな曲の権利を勝手に取得して、そこから収益を上げようとしている団体のようです。詐欺団体と書かれている場合もあるのでその可能性が強い団体だと思います。

もちろんそれぞれの警告に対してこちらから警告に当たらないという内容の申請を出しますが、自分の曲の申請をするって面倒といいますか、なんだかなあ〜な気分になります。まあ関わりのある正式な団体であれば著作権を守ってくれているわけなので、しょうがないと言えばしょうがありません。

僕の曲で「彼は僕を責める紙切れを破った」という歌詞があります。「そこに命があれば」という曲で、４０代の半ばになってから新宿や高田馬場の路上で歌っている時のインスピレーションから生まれてきました。

どうして路上で歌ったのかといいますと、教会では歌ってきましたが、見ず知らずの方に自分の歌が通じるのか？という思いがして来て路上で歌ってみることにしました。

その時の総合的な僕の印象では、少し悲しいぐらいの曲の方が足を止めてくれる方が多いと思いました。

「そこに命があれば」。初めて聴かれる方も多いのではないでしょうか。「そこに命があれば・・・教会も捨てたもんじゃない・・・」。「なぬ！」って思う方が多いんじゃないかなあ。