繊細かつ乱暴

02/07/2023

iMacはレコーディングと動画編集をするためにメモリを32ギガに増設し、起動ディスクも外付けSSDにしてあります。SSDのサイズはモバイルのハードディスク程度の大きさなので脇に置いておいても気にならない程度ですが、先日これをiMacにくっつけられないかと考え始めました。最初に思い浮かんだのが小さなカゴ状のものに入れてiMacのスタンド部分に取り付けることでした。

早速100円ショップで物色をしましたが、なかなかイメージ通りの物がありませんでした。一応近いサイズのものを買って返り取り付けてはみましたが、帯に短し襷に長しでちょっとかさばってしまいました。次に思い浮かんだのが厚みを薄く変形させることでした。どうやったかと言いますと足で踏む!それかい!ですよね。これはほぼ破壊なのでございました。

とはいえ一応この中にSSDドライブを入れてぶら下げてはみたのですが、どうもしっくりこないんです。

途中スマホを入れてベルトから下げられるケースを見つけて「これだ!」と思って試してみました。サイズもなにもかもピッタリだったんですが、ケースなのでSSDをしっかりカバーしてしまいます。しばらくして「SSDって熱を持つよな・・・」と思い調べてみると熱を持つことがわかりました。なのでその時点でこの案は熱をこもらせるので却下です。

そして思いついたのがギターのエフェクターを固定させるマジックテープを使うことです。これはかなり強力に固定させるので強度は大丈夫でしょうし、SSDを囲わないですむので放熱もOKです。というわけでそうすることにしました。

カゴをぶら下げた時のなんていう名前なんでしょうか?ぐるっと回して止めることができるものは付けたままにしてあります。

ところでどうしてiMac本体に取り付けたいと思ったのかと言いますと、WEBカメラをiMacの背後にセッティングする時に動かすことがあるからです。これまではその度にSSDに衝撃を与えないようにと気にしながら動かしていましたが、これでひとまず一体化したのでこれからは気が楽になりました。

100円ショップまででかけたのに結局は手持ちのマジックテープでOKということになりました。それにしても僕はこうやって工夫しているのが楽しいらしいです。あれやこれや考えているのが好きらしいです。

昨日はこれをきっかけにモニターアームに取り付けたモニターを付属品を使って1センチほど手前に迫り出させました。それからこれまで動かしたいなと思っていた棚も移動させました。

先日仕事部屋くらいは格好良くしよう!と思い立ったことを細やかに実行しています。だいぶスッキリしてきました。

 

 

ふとこんな思いたったら止まらない、繊細かつ乱暴な自分の原点って若い頃の歌のどこかにあるのではないかと思いました。自分で繊細って言うか!

 

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