助けを借りる

妻が退院してから2週間になります。退院できたことはとても嬉しくありがたいことですが、手術のダメージを抱えながらの自宅での暮らしはこれまで通りというわけにはいきません。それは妻はもちろんですがケアする僕にとっても同じです。退院してからが新たなスタートだということは分かっていましたが、入院中の僕の暮らしはかなり適当なものになっていましたので、なかなか以前の感じに戻れなかったんです。頭でわかることと現実が伴うかどうかは別問題ですね。

なので治療関係のタイムスケジュールと食事等のスケジュールを調整して、自分たちのものにするのに2週間近くかかってしまったのかもしれません。数日前からやっと落ち着いてスケジュールを進めることができるようになってきました。

今はまず体力をつけることが最優先です。そのためには食事と運動や家事を含めた活動を無理なくするということになります。食事に関してはバランスの良い食事を食べられるようにしなければなりませんが、そんなことに気を付けて料理をする人生がくるとは思ってもいませんでした。当然自身はありません。

またこのような暮らしは継続できなければいけないので、助けを借りることも考え始めました。今日は初めて宅配のお弁当を試食してみます。我が家のように減塩で肉類はほぼ食べないという条件での宅配弁当はなかなかないと思いますが、まずはなんでも試してみようと思います。