五度圏ハードル
１２月も間もなく後半に差しかかります。今日は来週末の釜石での
コンサートの具体的な準備に入ろうと思っています。夫婦で歌うのとソロで歌うのではキーが違ったりアレンジが違うのでその為の頭の切り替えが必要になります。これも自分としては楽しいことではあります。多分少し課題を与えられてそれをクリアするのが好きなのかもしれないですね。時々自らハードルを上げていることもあります。汗
さてデュエットとのキーの違いはほぼ短三度から４度くらいです。僕のキーよりもそれくらい下げるというイメージになります。例えばデュエットの場合「GOD BLESS YOU」は僕が１番を歌い、由美子さんが２番を歌います。僕はキーDで、由美子さんはキーAで歌います。これも僕から見ると４度下ということになります。４度下と５度上は一緒なのでややこしいですね。
しかしこ関係は音楽理論的には五度圏と呼ばれるキーの関係に沿っているので意外にスムーズな転調となるんです。
この図の中でキーDとキーＡは隣に並んでいますよね。ちなみに１０ホールズハーモニカで一番使われるセカンドポジションの４度上のキーのハーモニカというのは、例えばキーGの曲ならば左隣のキーCのハーモニカを使うということです。この五度圏というのはとても面白いので、興味のある方はいろいろ研究されると楽しめると思いますよ。
と言いつつ興味のない方にはチンプンカンプンと言いますか、どうでも良いことですね。
この五度圏は理系と言っても良いと思います。音楽って文系かと思いきや理系の要素がたくさんあるので面白いし、可能性とバランスがあちらこちらに埋まっているんだと思います。
さてまずはセットリストの修正確認から始めます。こちらは文系かな？
来週末は釜石なのでこれは歌うことになりそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
アリシアの森のクリスマスプレゼントへは応募されましたか。ぜひご応募ください。バナーをクリックで進めますよ。
