明日から釜石
明日から4日まで8か月ぶりに釜石へ伺います。今回も最初に歌わせていただく『ありがと音頭』が生まれるきっかけになった、『小川サポートセンター』もこの春で閉鎖になるとのことです。ほぼ毎回、釜石へ到着した足で歌いにいっていたのがこのサポートセンターですので、私にとってもいろいろな思い出のある所です。
なぜ『ありがと音頭』のきっかけになったのかといいますと、このサポートセンターでのコンサート中に踊り出したご婦人がいらっしゃったからなんです。その後に釜石へ伺う時、何かお土産はないだろうかと考えていた時に、その踊るご婦人の姿が思い出されて「曲を作って行こう」と思い立ち、生まれたのが『ありがと音頭』なんです。あのご婦人の踊りが出なければそんな発想には至らなかったと思います。
今回は発災当初から釜石へ支援に入られていたH牧師夫妻が、急遽同行されることとなりました。H牧師とその教会のみなさまは東北応援団を通しての支援もしてくださっているので、同行できることはとても意味のあることだと思います。発災当初にH牧師夫妻と顔を合わせた方々にもお会いできる予定なので、感動の再会となるのではないでしょうか。