LX480 Essentials

宅録ではLogicProというアプリを使っています。Macでしか使えないと思いますが、機能も十分でコスパに優れたアプリだと思います。このアプリにマイクを使って録音をしたり、MIDIという規格で内蔵音源を鳴らして録音します。その後楽器やボーカルの音質を調整してステレオにするところまでの全てをこのアプリひとつでおこなうことができます。

音質の調整にはいくつかの代表的なエフェクター(プラグイン)があります。例えばイコライザー、リバーブやエコー、コンプレッサーなどです。これらの基本的なエフェクターを全く使わないということはほぼありません。

LogicProに内蔵されたプラグインでももちろん作業はできますが、もう少しこんな音が欲しいなということが出てきます。なので外部からプラグインを導入するということになります。今回は以前から欲しかったプラグインを手に入れました。それがこれです。

僕の時代からスタジオに出入りしていた人にとってはお馴染みのビジュアルです。どこのスタジオでもミキサー宅の上に置かれていたものです。

これはレキシコンという伝説的なリバーブでおそらく僕がイメージするレコーディングのリバーブはこの音なのではないかと思います。

これらのプラグインは年に1度くらいの頻度でセールがあります。急ぐものでなければそのタイミングを待って購入するわけですが、今月中に中旬までこのアプリが70%オフになっています。

これは簡易版なのですがフルバージョンだと数万円もします。なので軽々に導入するというわけにはいきません。

さて来週アップする予定の歌声ペトラの曲はこのリバーブを使って録音しました。ヘッドフォンから返しているリバーブがアノカンジなんです。アノカンジというのはもちろん録音スタジオで聴いてきた自分の声とでも言いますか。何が違うかと言いますとウタイヤスイんです。

というわけで良い買い物をしたなと思います。興味のある方はお見逃しなく。Relab Development LX480 Essentials で検索すればヒットします。

こんなシンプルな音源でも素ではなくリバーブやら何やらが隠れているんです。

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