ピンマイク

昨夕MAKOTO BOXチャンネルにトークの動画を投稿しました。「なんちゃら研究会」というシリーズの動画ですが、このシリーズには概ね2種類あって、ひとつは真面目なもの、ひとつはお笑い系です。お笑い系の方は「眠れる森の話」というサブタイトルでイラストの森に僕の顔も混じっている画像なので区別がつきやすいと思います。

どうして森のイラストなのかと言いますと、このシリーズの最初の撮影時に部屋の蛍光灯を消すのを忘れていて、というか消さなくても大丈夫だろうと思ってそのまま撮影しました。それを後で確認すると蛍光灯で発生するチラチラが発生していたんです。気にならないと言えば気にならないかもしれませんが、僕は気になるので考えた挙句チラチラが映り込んでいる背景をなくす方法を見つけてこのようになったというわけです。

昨夕は真面目な方の動画をアップしましたが、ひとつの機材が違っているんです。それはピンマイクです。服に付けて使う小さなマイクのことです。これに関しては先日ブログにも書きましたが、以前よりも少しだけ価格の高い信頼できるメーカーのものに変えました。

動画撮影のプロが教える動画で「トークの音の良さはマイクの良さというよりは音源までの距離だ」と言っていたので、なるほどと思い2千円もしないマイクを使ってみていました。そのマイクはそれなりではありますが、やはり納得できる音質ではないのでどうしようかと思っていました。いっそ有名マイクメーカーの高級なやつを手に入れるかと思ったものの、なかなか手を出す気になれませんでした。そんな中友人がSONYのマイクが良いよとアドバイスをくれました。こちらは3千円程度と試してみるのには良い価格です。それで収録したのが昨夕の動画です。

ちなみに「沖縄時間」の方の動画ではマイクの音質を調整していますが、「しあわせ」の方の動画は録ったままの音です。比較するとかなり違いますね。というわけで買ってよかったというわけです。

ちなみに新しいマイクはこちらです。考えてみたらだいぶ昔にMDプレーヤーで録音するためにこれの前のシリーズの製品を持っていたことを思い出しました。以前のものは製造を終えているので、プレミアがついて高額になっていますが、現行品は安価で手に入れることができます。

3千円で安価なの?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、レコーディングで使うマイクで定番のものなんかは40万円はしますから、3千円というのは驚くほど安いというわけです。しかもちゃんとしています。買ってよかったと思っています。通常の用途ならば十分使えますのでおすすめですよ。