ハーモニカラブ

昨日は初めて10ホールズハーモニカの分解掃除をしてみました。まずはYouTubeで検索して参考になりそうな動画を見つけてイメージをつかみ、トライしてみたというわけです。一番気になっていたのが音を鳴らす部分のリードがどれだけデリケートかということでしたが、動画で見る限りでは繊細ではあるものの、歯ブラシで軽くさわるくらいでは大丈夫らしいことがわかり、落ち着いてトライすることができました。

写真は大分組み立ててしまっていますが。掃除の手順としては、まず部品を全てバラバラにして中性洗剤を溶かした水道水に全ての部品をしばらく浸けます。その後水で洗い流しながらリードやカバーの汚れを歯ブラシで軽く落としました。最後に柔らかな布で水気を取って組み立て直して終了です。細かなネジがたくさんあるのでそれらを無くさないように小さな入れ物にまとめておくことが結構肝かと思います。

組み立てを終えて早速吹いてみたところ、音程がおかしかったり音が出にくい等の問題がなかったので、今日のコンサートではこれを使うことにしました。

こうして掃除に着手できたのは同じハーモニカを新しく購入したからです。掃除をして万が一ダメになっても新しい方を使えば良いのでチャレンジをすることができたというわけです。せっかく掃除して使えるようになったので新しい方はスペアとして持ち運ぶことにします。

これからは調子が悪い時にはまずは洗ってみようと思います。いや定期的に掃除をするべきなんでしょうね。ということでなんだかハーモニカとの関わりが強くなったような感じがしています。これってハーモニカラブなのかな。