セカンドポジション

昨年秋からまた吹き始めた10ホールズハーモニカ(ブルースハープ)ですが、以前吹いていた時はファーストポジションといって曲のキーと同じキーのハーモニカで吹いていました。

ちなみに10ホールズハーモニカは半音階がないので(それだけの理由ではありませんが)キーごとに何種類ものハーモニカが用意されています。

ファーストポジションで吹くというのはGのキーの曲ならばGのハーモニカで吹きます。この場合息を吐くとGの和音を鳴らすことができます。

しかし10ホールズハーモニカのメインの吹き方はセカンドポジションと言って、GのキーにCのハーモニカを使うんです。面倒な説明はしませんが、このハーモニカだとGの和音を鳴らすときには息を吸うんです。ファーストポジションとは反対です。

最近はセカンドポジションとサードポジション(まだあるんかい)で吹くことが多くなったので息を吸うか吐くかを迷ってしまうことがあるんです。その迷ってしまうことがそ最近やっと少なくなってきました。それに伴い音も少し深く鳴らせるようになってきました。

10ホールズを吹くことの課題はまだまだありますが、やっと多少なりとも楽しさや心地よさを感じられるようになってきました。

ところでハーモニカは呼吸や口のトレーニングにもなるのでチャレンジしてみてはいかがですか。