2日間ブログをお休みしてしまいました

2日間ブログをお休みしてしまいました。実は先日、妻の抗癌剤治療が始まって約2ヶ月過ぎたところでのCT検査がありました。その結果がこの火曜日に出たのですが、その結果を受けてバタバタしてしまってブログを書くことができませんでした。

と言っても悪い結果ではありません。なんと抗癌剤が功を奏して腫瘍がかなり小さくなったので、病院としては手術をする方向で考えているということだったのです。そしてその後手術の内容に関して時間をかけて説明をしていただきました。

癌の場合完治を目指すのであれば手術しかないと言われています。ですから手術をしていただけることは万々歳のはずなのですが、いかんせんその手術は困難な手術とのことでした。それを聞くと、成功する否か、成功してもその後の生活が営めるのか・・・、などなど考えると不安なことばかりで、決断はおろか眠ることもできないような状態でした。

翌水曜日にも診察の予定が入っていましたので、改めて抗癌剤の先生とメンタルの先生からお話を伺うことができました。抗癌剤のH先生は「これはチャンス!朗報ですよ」とおっしゃいました。元々抗癌剤で小さくして手術をするというプランでの抗癌剤投与ではなかったのですから、手術ができるほど縮小したということは特別なことなのだと思います。

メンタルのO先生は、抗癌剤のF先生が「チャンス!」なんて言ことは滅多にないとおっしゃっていました。やはり特別なことなのだと思います。H先生とO先生からの話しを伺ってだいぶ気持ちが定まり、その後妻とよく話し合って手術をしていただくことにしました。予定は10日に入院して14日に手術となります。その後退院までは3週間前後はかかることと思います。

昨年10月中旬に都内の病院で癌を見つけていただき、その後自宅から程近い現在の病院へ転院して抗癌剤治療を受けてきました。自宅では済陽式食事療法とコーケントーという光を用いた光線治療と素人(僕)マッサージをしてきました。これは普通の暮らしではないわけですが、それでもなんとなく板についてきたところで、突如抗癌剤治療がなくなり手術ということになったわけです。この変化のスピードになかなかメンタルがついていけずに半ば放心状態みたいになってしまっている自分がいます。

しかしとにかくここはしっかりしなくちゃです。手術前にできることはやって備えて行こうと思います。入院してしまえばコロナで面会はできません。それもかなり不安要素だったのですが、メンタルのO先生がケアしてくださると言ってくださったので少し安心しました。

14日と言えばバレンタインデーです。まさかこんなバレンタインデーを迎えるとは思っていませんでした。でも考えてみれば抗癌剤では治癒どころか深刻な状況に陥る可能性がある中で、手術を選択できるところまで来たことは最高の贈りものということができますね。

ここまでも祈り支えてくださった方々に感謝いたします。そしてこれからもお祈りに覚えていただければ幸いです。