かけがえのない世界

昨日ふと思い立って以前一度アップして削除した動画を再度アップしました。それは「What a wonderful world」を私訳した「かけがえのない世界」です。制作したのが2020年のようですから4年も前になります。

ところでどうして削除したのかと言いますと、YouTubeから権利関係の指摘が入ったので、ややこしいことになる前に削除したというわけです。今回はまだそういう連絡は届いていませんが、やはり面倒なことになるようならば削除するかもしれません。

ではどうして「What a wonderful world」を私訳しようと思ったのかと言いますと、これは自分のキリスト教信仰に関わることからです。

聖書の最初に創世記があります。そこには「神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。夕があり、朝があった。第六日。」とあります。

その少し前には『神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」』。とあります。

僕はこの聖書を「神がはなはだ良いと言われたこの世界が、はなはだ良い世界であるために僕たちが力を尽くしなさい」とのメッセージと受け取っています。信仰はともすると個人的なことに集中しがちですが、僕は個人のことだけではなくこの星のケアをする仕事を任せられていると理解するようになりました。

そんな思いで暮らすようになって、改めて「What a wonderful world」を歌いたいと思ったんです。そして英語だと意味が伝わらないので訳詞をしようと思い立ったんです。それが「かけがえのない世界」です。

当時は動画配信をしたてのころで、かなり頑張って収録と編集をしていました。今と感じが違いますよね。

実はこの歌詞でCDレコーディングをしたいと考えて、訳詞の許可申請を出したこともあったんですが、半年後に届いた返事は却下でした。認めれば日本語の正式訳のひとつになりますから、簡単に許可は出ないと思います。

さあ今回はいつまでアップし続けられるかなあ・・・。