そんな大層なことはやっていないか(笑)

実はここ1週間ほどひとつの心配事が勃発していました。それは先日妻が用事があって会った友人が勤めている会社の出入り業者の関係者が体調不良を訴えてPCR検査を受けることになったことです。妻から数えると3人先の方になるわけですが、もし陽性であれば妻への感染の可能性がゼロではなくなるので結果が出るまではあまり人に会わないようにと気をつけていました。それが先ほど陰性だという連絡が入り気持ちが楽になりました。

しかしすでにこのことで変更せざを得なくなった予定も出ているので、ホッとしたとばかりは言っていられません。コロナの疑いがあるということはこんなに影響が出ることなんだと改めて学びました。

ところで先日安倍首相の退陣表明があってからなぜか気分が変わってきて、コロナの感染者数にもあまり神経質にならなくなりました。それはとどのつまり自分ができる感染対策を続けるしか感染を防ぐ方法がないからだと理解したからです。なので粛々と不必要な人混みへの外出を避け、マスク、うがい、手指の消毒に気を付けるくらいのことです。どうして首相退陣からここへ繋がるのかはいまいち疑問ですが・・・(汗)。

多分無理やりそこを説明すると、退陣の経緯を見ていて国という大きなフレームから物事を考えるのじゃなく、ひとりひとりが自分自身で考えてその叡智の集まりが国にならないといけないよなあと思ったのだと思います。国民に叡智なんてないよと思われるかもしれませんが、ひとりひとりが考えたことが有機的に組み合わさればそれを叡智と呼んで良いものになるのではないだろうかと期待します。

僕は政治家の方々に自分の人生は任せられないと思いました。その理由のひとつはみんな老人だと言うことです。僕も含めておじいさん達は適切に第一線から退かないといけません。そう言う自分もコロナ禍にあって新しいプロジェクトを始めることに関わっていますが、頭には常に退陣という二文字を置いておかなくちゃと思います。あ!そんな大層なことはやっていないか(笑)。

日記

Posted by buchi