水平を取るよりは音楽を築こう

妻とのリハーサルはほぼ僕の仕事部屋で行います。理由はLooperを使う曲があるので音響システムが必要だからです。昨日も部屋でリハをしました。先日ガタンゴトンさせて部屋の模様替え?セッティング替え?をしていたのは知っているし、こんな風に変えたんだという話もしていましたが、昨日のリハの時に「何が変わったかわからない・・・」とのひと言。人は何に興味があるかで見ているものが違うということを痛感しました。何が違うってiMacとサブモニターが上下に並んでいるんだからわかりそうなものだと思ってしまう僕です。

それは僕の興味がレコーディング環境にあるからで、妻的にはそんな作業のことには興味はなく、出来上がった音がどうかという方に興味があるわけです。

これは写真の世界にも言えるようです。世界を女性と男性にカテゴライズして分けるのは微妙に乱暴ではありますが、男性はカメラやレンズという機材にこだわります。反面女性は撮りたいものがあれば写すだけの人も多いようです。

ある記事で読んだのですが、被写体として桜と山があるとすると、男性はどこにカメラをどのように据えるかということから始める人が多いそうです。情勢は桜の周りを歩きながら気が向いたところで撮る人が多いそうです。

ところがところがですこだわり抜いて撮る写真が良いのかというとそれは別です。撮りたいと思った瞬間にさりげなく撮った写真ですばらしいものが沢山あります。

ところでこれまで左右に置いていたモニター画面を上下にし、スモールスピーカーを座り位置に対して左右均等にして全体が左右対称になったのはとても良い感じがしています。

ところが次第に気になり始めたのがモニターの水平です。「なんか右がちょっと低いなあ・・・」なんて。このままだと水平を取る機会を出してきそうな勢いです。ひとまずコピー用紙を何回か追ってモニターの下に挟み込んでみました。なんとか水平な感じになったので水平を取るよりは音楽を築こう。

 

日記, 音楽

Posted by buchi