古賀さん一家にお世話になってるやん

昨日はギターとの出会いを書きました。実はウクレレはどうして弾き方を覚えたのか定かではありませんが牧伸二さんのモノマネをしていたことだけは覚えています。

この当時から人を笑わせることが好きだったようで、それは今の自分にもしっかりと受け継がれています。時々自分はシンガーソングライターなのか歌ネタ芸人なのかわからない感じがして悩んだこともあるんですよ。笑

その後なぜか石巻のおじさんがギターを貸してくれたのですが、それが今思うとギブソンのフルアコでした。かしまし娘さんのあのギターです。

良くもまあ子供に貸してくれたものだと思いますし、良くもまあ借りたもんだと思います。価値を知らないって恐ろしい。

当時手にした教則本はこんな感じのものでした。今でも湯の町エレジーのイントロは弾けたりします。笑

母はといえば民謡と歌謡曲が好きでした。いろいろ良くしてくれた叔父さんはクラシック一辺倒の人でしたので。今の僕のルーツにはその辺の音楽が入り混じっているのだと思います。そしてプラス演芸も。

今ではシンガーソングライターということで、主にアメリカ音楽に影響を受けたという立ち位置にはいますが、まずはこれらの音楽から影響を受けていた自分でした。

そうそう古賀政男さんのギター教則本で練習した僕が、半世紀も過ぎて弟子でありご養子でもあるアントニオ古賀さんと出会うなんてこれまたびっくりな出来事でした。

そして僕がコロムビアからデビューした年の新年会みたいなパーティーでは古賀政男さんがスピーチをされました。

なんだかんだ言って僕って古賀さん一家にお世話になってるやん。