神威岬と積丹うに

一昨日から北海道旅行へ出かけたことを書いてきました。今日は3日目です。ちょうど1週間前のことになります。

SNSでの出会いをきっかけにリアルでも何度かお会いしたことのあるOさんご夫妻が札幌近郊にお住まいなので、今回の旅行のことを事前にお伝えしたところ、良かったら手となり足となりますよと言ってくださったので、おことばに甘えて3日目は全面的にお世話になりました。昨日、一昨日と結構な距離を運転してきたので車に乗せてもらえるのはかなり楽ちんです。

3日目の目的地はこれまで何度も北海道へ出かけているにもかかわらず行ったことのなかった積丹半島です。

この日はあいにく全線の影響で雨風予報が出ていましたが、朝7時半にホテルを出発して余市までは高速を走り、そこから先は海岸沿いの一般道となります。小樽から先には来たことがなかったので僕的にはそれだけでテンションが上がってきます。

道沿いに「ゆできび」の幟を発見。とうもろこしを食べるのもミッションのひとつだったので、Uターンしてなんと1本200円と格安のとうもろこしをゲットして美味しくいただきました。

さて車は一路神威岬へと向かいます。海岸沿いの景観は素晴らしく、所々に奇岩が点在して「遠くに来たなあ・・・」感満載です。札幌から2時間ほどだったでしょうか神威岬に到着しました。驚いたのは「強風注意」の固定看板です。ドアの開け閉めに要注意のようでした。

神威岬の突端までは駐車場から30分ほどかかりますが、海上の尾根道のようなコースなのでこの時は強風で立ち入り禁止となっていました。その入り口にあたる高台まで上りましたが、確かに時折飛ばされそうな強風が吹いて来ました。

それでも雨にも降られず小一時間ほど神威岬を楽しんで次の目的地積丹岬へと向かいました。とは言っても神威岬から先へは行くことができないので、この先は来た道を戻りながらの旅です。

積丹岬で面白いのは展望台へはトンネルを通って行くところです。人間の背丈に合わせたトンネルってなかなかないですよね。けっこう長いですよ。

 

 

積丹岬は断崖の上から海岸を眺められますが、神威岬に比べると落ち着いた景勝地という感じでした。

昼食はトンネル入り口にある食堂「みさき」でなんと生うに丼をご馳走していただきました。海鮮鍋もついた豪華版です。

しかも8月までは地元積丹産の生うにを提供しているとのことで、その美味しさたるや天下一品というところです。ウエイターの方が「お好みならばお醤油を滴らしてお召し上がりください」と言っていましたが。まさにうにだけで十分バランスの取れたお味でございました。この日は海が荒れているので、予約していたので食べられた貴重な積丹うにでした。

3日目は1回で終えられないくらい盛りだくさんでしたので、続きは明日にします。