Human Vocal Rider

先日DAWのお気に入りプラグインとなったVocal Riderのことを書きました。(そのブログはこちら)

どんなプラグインかと言うとレコーディングしたボーカルの音量を微調整してくれるというもので、コンプレッサーの圧縮ではないところが魅力です。それからこの見た目も好きです。

昨日はチャペルコンサートでした。いつもの音響スタッフがオペレートをしてくれたのですが、ステージからその姿が比較的近くに見ることができました。そうしたら右手はどうやら僕のボーカルのチャンネルに置いてある感じで、僕がマイクから離れたりして音量差が出てしまった時に補正をしてくれているようでした。

音響のオペレーションでこのような細かな作業をすることの賛否はあるかもしれないのですが、信頼しているオペレーターがそうしてくれることには不安はありません。でも初めてのオペレーターや、プロではない方が手伝ってくださる時には少々不安になることがあります。

特にプロじゃない方の場合ミキサー周りで何かをしていると次第に気になってきて落ち着いて歌えなくなることがあります。手伝ってもらっているんですからありがたいんですが、できれば何もしないで欲しいなあ💦と思っていることもあるんです。

昨日はオペレーターの姿を見てヒューマンボーカルライダーだ!と思いました。これまでもそのオペレーターがそうしてくれていたのだと思いますが、このプラグインを使ってから意識するようになったせいで、昨日は「おう!」と思ったのだと思います。こんなヒューマンに感謝です。