MIDIで録音

YouTubeのMAKOTO BOXチャンネルに「歌声ペトラreverse」というシリーズがあります。これまで150曲ほど配信してきました。これまでは譜面通りに演奏することを意識してきましたので、キーはもちろんテンポも指定されていればそのテンポで演奏しレコーディングしてきました。ですから自分にとっては合わないキーだったり、今歌うとテンポをもう少し落としたいとか上げたいとか思っても変えずにやってきたんです。

しかしここ最近の数曲は妻の由美子の歌で録音をし始めました。前にも書きましたが、由美子の病の癒やしに歌も一役買ってくれるに違いないという思いもあって「歌ってみる?」と訊いてみたところ「歌う!」と言ってくれたので、これまでの掟を破って由美子のキーに合わせて移調だけして録音することにしました。

確か由美子が最初に歌った曲ははギターでオケを録ったんですが、ギターのようにマイクから録音したものは、オケを録った後にキーの変更ができません。なのでMIDIという方式で音源を鳴らすやり方にシフトすることにしました。そうすれば後からキーを変えられるのでつぶしがきくわけです。

ただしこれにも難しい面があるんです。それは上下に少しくらいの移調ならばあまり大きな問題はありませんが、ある程度離れたキーへの移調は演奏の響きがかなり違ってしまいます。例えばキーをぐっと下げたら「笑ゥせぇるすまん」みたいになったり、ぐっと上げたらフォークルの「帰ってきた酔っ払い」みたいになったり(例えが古くてすみません)して使い物になりません。

なので移調は簡単にできますが、その後の修正と言いますか補修にはそれなりにアイデアと時間が必要になります。でもおかげでMIDI録音に関しても少しずつですが、学ぶチャンスになっています。

最近ふと思うのはもっとリアルな弦の音源が欲しいなあ・・・、なんて思ってググってみると人気の音源は、なかなかなお値段だったりするわけです。少しは気持ちが揺らぎますが、まずはもっと上手に打ち込む(MIDIで録音すること)ことのほうが先だという結論に至ります。打ち込みもスキルアップして行きたいです。

ちなみに最新の録音はこれです。自分的にはちょっとボーカルを小さくし過ぎたかなと思っています。