Logic Pro 11
昨日2週間ぶりくらいにYouTubeに歌声ペトラの曲をアップしました。
今回の「大きな愛に感謝します」は最近始めたことや初めてのことが満載のレコーディングなんです。
聴いていただくとアコギが聴こえていますが、これはギター型ミディコントローラーのInstrument1を使って、弾きながら入力したアコギの音です。本当のギターを録音したのではなく、アコギの音源を鳴らしているわけです。音源は音源という感じがしますが、ミックスすると妙にそれっぽいので逆に驚きます。素人がマイクで録るよりも良いかもです。
僕のDAW(Digital Audio Workstation)は「Logic Pro」ですが、ものすごい量の音源が付属していて、それぞれのレベルも高いので気に入っています。
ところでその「Logic Pro」が最近バージョンアップをしてXから11になったんです。そして11にピアノとベースの自動演奏機能が付加されたんです。これまでもドラマーという自動演奏ドラムの機能はあったのですが、リズムだけではなくコードにも対応しなければならないピアノとベースはどんなだろうと興味津々でした。そして試してみたのが昨日の「大きな愛に感謝します」です。
なのでドラム、ベース、ピアノというリズム隊はLogicさんです。僕的にはスタジオミュージシャンを呼んだような感覚がします。「コンピューターで自動か!そういうのは魂がこもっていないからなあ・・・」という声も聴こえてくるように思いますが、これらの機能はそんな単純で浅いものではありません。良いコードアレンジ、リズムアレンジができているかどうかが重要ですし、どんな演奏をさせるかという本当にアレンジャー的な要素が必要になってきます。さらに細かなところは修正をしてやる必要もあります。なので初心者にもありがたく、プロとしてもその作品の傾向によっては助かる機能です。ということで一度試しに聴いてみてください。