オー!
先日のオンラインライブの後で何気なくベンハーパーを聴いたらそのギターの音色にグッときました。調べてみたら彼のキャリア初となる、ソロ・スティールギターのフルインストアルバムでした。
聴きながらガットギターに近い感じさえする甘い音色にグッときました。元々僕のギターの始まりはガットギターでしたし、中学のブラスバンドではホルンでした。そもそも柔らかな甘い音色が好きなんだと思います。高校のブラスバンドではトランペットに回されましたが部の体質にも嫌気がさしたこともあって早々に退部をしました。好きなトランペッターはいますが、自分ではややこしいホルンの方が好きみたいです。
で、ベンハーパーに心を動かされてからいろいろ考えて、そうだフラットワウンドの弦を張ってみようと思い立ったのです。フラットワインド弦とは簡単にいうと表面が滑らかな弦です。ジャズギターで使われることが多いと思いますが、音があまりギラつかないので柔らかな音になる可能性があると思ったからです。それとスライドバーと弦との擦過音も軽減されるのではないかと考えたわけです。
そして買ってみたのが以下の2種類の弦です。
ロトサウンドの弦は初めてでした。生では雰囲気のある音色だなあと思いましたが、ラインの音の感じが良くないので、ダダリオに張り替えることにしました。
ダダリオの方はパッケージを開けた瞬間に思わず「オー!」と声を上げるほど美しい弦でした。張った感じはこれです。
そして音も良かったです。問題は価格。張った後の弦の持ちが肝ですかね。